市民マラソンフォーラム2013掲示板

市民マラソンフォーラム2013は6月7日(金)・8日(土)に東京大學で開催されました!

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06月09日(日) 13時51分33秒    池上    市民マラソンフォーラム2013は無事終了しました

2013年6月7日、8日に開催を予定しておりました
市民マラソンフォーラム2013は、無事、終了いたしました。

初めての試みであり、全く展開の読めない会でしたが、
様々な教訓や課題を残しつつ、
ともかくやり切れたことにホッと胸をなでおろしております。

大会の詳細は追ってご報告させていただきます。

当該フォーラムの開催に当たり、様々なご助言を頂き、
協議会の司会ばかりか講演までお引き受けいただいた
青島太平洋マラソンの中武様、本当にお世話になりました。

ご多忙の折にもかかわらず、遠方よりご参加頂き、
議論に加わって頂きました皆様、
講演会において貴重なお話を賜った中武様、須知様、鍛冶様、
誠にありがとうございました。

先ずはしっかりと本大会の総括を行い、
こ指摘頂いた課題の解決を急ぐととともに、
次回の開催に向けてしっかりと準備をして参りたいと思います。

改めまして、ご参加頂きました皆様に
主催者を代表し、篤く御礼申しあげます。


06月05日(水) 11時14分28秒    池上    祝 ワールドカップ出場!!!

やったー!!!
2014ワールドカップブラジル大会の出場決定!!

苦しい試合でしたね。

試合中、ちょっと体の切れの悪い本田選手を見ながら、
あの試合を思い出していました。
そう、マレーシア ジョホールバルで行われた1997年の
フランスワールドカップアジア最終予選、日本vsイラン戦です。

あのときの延長Vゴール戦、日本は延長戦から入った野人・岡野に
ボールを集めたのですが、決めきれません。

岡野、岡野、岡野 ・・・ そしてPK戦突入間近の延長後半13分。
中田選手が放ったシュートをキーパーが弾き、
そのこぼれ球を岡野選手が押し込んでくれました。

日本が10回目のチャレンジで
ワールドカップ初出場を決めた歓喜の瞬間です。

本田選手も、あのときの岡野選手のように
最後はやってくれるだろうと思っていましたが、
流石に残り時間があと僅かになったときは、
今日はダメだろうと覚悟しました。

ところがところが、試合終了間際、
ハンドでPKという信じられないことが起こりました。

PKの際、即座に自分でボールをつかんで
自ら蹴る意思表示をした本田選手にシビれました。

「全ての責任はオレが取る」というあの潔さ。

もしPKを外していたとしても、
私の彼に対する評価は変わらないと思います。


ところで、市民マラソンフォーラム2013も開催が間近に迫りました。
我々も、侍JAPAN同様、世界基準のシステムを作り上げましょう!!


05月22日(水) 16時21分42秒    池上    講演会のスケジュールが決まりました

今回の講演会では、青島太平洋マラソン、大阪・淀川市民マラソン、
そしていわきサンシャインマラソンの3名の方のお話を拝聴することになりました。

また、私も穴埋め要員として、補正タイムの効果および今後の展開を中心にお話をさせて頂こうと思います。

今回は、余計な気配りをしないで本音の議論をしようとの配慮から、
聴衆を市民マラソン大会関係者に限定いたしました。

そういった意味で、積極的に質疑応答に加わっていただき、
有意義な会にできればと思っております。

よろしくお願いいたします。


05月22日(水) 08時44分38秒    池上    懇親会の会場が決まりました!

懇親会の会場が決まりました。

本郷校内の建物(医学部研究棟)の13階にある
カポ・ペリカーノというイタリア料理の店です。

本郷キャンパスは本郷台という高台にあり、
しかも周りに高い建物がありませんから、
店からの眺望は抜群で、スカイツリーも間近に見えます。

ワイン好きの方、是非、ご参加下さい。
参加は当日でも受け付けます。

ちなみに、"カポ"は王様、"ペリカーノ"はペリカンという意味だそうです。
("capo"にはいろんな意味、使い方があるようですが・・・)


05月22日(水) 08時17分36秒    池上    柏崎潮風マラソン

去る5月19日、柏崎潮風マラソンの取材に行ってきました。

今年の天気は、雨も降らず、かといって快晴ということでもなく、
マラソンにとってはベストに近い気象条件だったですね。

私も、選手と共に自転車で全コースを走ってみましたが、
遠目に冠雪の残る山々を眺めつつ、新緑の中をは走るのはとても心地よく、
田植えを控えた田んぼからも春の息吹が伝わってきます。

コースのタフさは自転車でも十分に実感することができました。
特に、レースの終盤の33km手前から34kmにかけて
1.3kmで100m近くを登る勾配8%坂は圧巻で、
走り終えたランナーに話を聞いてみると、
「ありゃ、ハンソクだよ!」という感想が返ってきました。

優勝された市民マラソンの雄の高橋雅一さんのタイムも2:34:35でしたね。

こうしたタフなコースであればなおさら補正タイムの意味も重要なものであり、
全ての完走選手にとって、当大会におけるパフォーマンスを客観的に把握する上でも、
今後に出場する大会における目標を設定する上でも、
貴重な情報となると思います。

大会の感想ですが、特に驚いたのは鳴り物や踊り、仮装等による応援の多さで、
地元に根付いた大会であることを実感しました。

ランナーの皆さんも、コースのあちこちで熱い応援を受けながらのレースで、
タフなコースを走り切った感動は格別だったでしょう。



05月14日(火) 16時05分50秒    池上    大阪・淀川市民マラソンのご講演が決まりました!

6月8日(土)の講演会ですが、
内定しておりました青島太平洋マラソン、いわきサンシャインマラソンに加え、
大阪・淀川市民マラソンにお願いすることが決まりました。

講演して頂くのは、大阪・淀川市民マラソン実行委員会委員長の須賀裕曠氏で、
講演のタイトルは「スポンサーいらない宣言」です。

本日、お会いして1時間半ほどお話しを伺いましたが、
とてつもなく発想の豊な方で、
行動力・バイタリティに圧倒されました。

大阪・淀川市民マラソンの生みの親ですので、
その経緯や変貌の歴史など、なかなか聞ける話ではないと思います。

余りに引出が多くて脱線が若干、心配ですが、
設定したタイトルを中心にお話ししていただく予定です。

私自身も楽しみにしております。

P.S.
ちなみに、イラストの中で旗を持って応援している人が須賀氏だそうです。


05月14日(火) 10時08分53秒    池上    さが桜マラソン

勝田全国マラソン、つくばマラソンなど、
ここにきてポツポツと参加して頂ける大会が増えており、
本当にありがたく思っております。

さが桜マラソンの皆様、遠方よりのご参加、誠にありがとうございます。

今年からフルマラソンにリニュアルされた貴大会ですが、
1万人のランナーが集う大盛況の大会となったとのこと、
心よりお慶びを申し上げます。

コースには吉野ヶ里歴史公園も組み込まれていますが、
私もかつて(確か福岡国際マラソンを取材した翌日だったと思いますが)
当地で弥生の昔をしのびながらのんびりと一日を過ごしたことを思い出します。

レースの終盤には桜の名所の田布施川湖畔を通りますし、
魅力一杯のコースですね。

是非、走ってみたいと思っています。


05月07日(火) 21時43分07秒    池上    ボストンマラソンに対する思い

ボストン爆破テロ事件について、作家の村上春樹氏が3日付の米ニューヨーカー誌(デジタル版)に寄稿したとする記事が、5月5日の朝日新聞に掲載されました。

とり急ぎ、市民マラソンフォーラム2013の紙面から当該紙面にリンクを張っておきました。

私は、恥ずかしながら村上氏の本を読んだことがありませんので、急いで「走ることについて語るときに僕の語ること」と題するエッセイを購入し、読んでみました。

文系と理系、作家と研究者、格闘技嫌いと格闘技好き、ヤクルトファンと広島ファンなど、基本的な違いは沢山あるのですが、ことマラソンに対する考え方は概ね共感できるものでした。

というよりは、自分がマラソンに対いて抱いている漠然とした感情を見事に文章化して頂いたという方が適切かもしれません。

「勤勉で我慢強く体力があるというのが、昔もいまも僕の唯一の取り柄である。」と自分のことを評されていましたが、"勤勉"を"まめ"に置き換えればほぼ自分に当てはまるし、「放っておくと肉がつく体質」というのもズバリ。

何より共感したのは、たとえば、以下のような仕事と健康の関係についての下りです。

「僕にとって小説を書くのは、峻嶮な山に挑み、完璧をよじのぼり、長く激しい格闘の末に頂上にたどり着く作業だ。」とし、「基礎体力の強化は、より大柄な創造に向かうためには欠くことのできないものごとの一つと考えているし、それはやるだけの価値のあることだ(少なくともやらないよりはやった方がづっといい)と信じてる。」とあります。

私は、「研究とは暗闇のジャングルがら生還するようなもの」だと思っています。
その際、もちろん携帯電話もGPSも懐中電灯もなく、頼れるのは自分の本能的な勘だけです。

作家や研究者だけでなく、創造を伴う仕事に携わる人はこうした過酷な運命にさらされているということでしょう。

そんな日常の中で、マラソンという過酷な競技に挑むことを決意し、準備し、レースでもがき、気持ちをごまかしつつ完走し(または棄権し)大会を終える。
こうした体力及び精神の揺さ振りが、長くて孤独な人生における闘いにおいて、何らかの効用を生み出しているのでしょう。

「フロントランナーの孤独」とでもいうべき状況における掛け替えのないパートナーがマラソンということかもしれません。

そんなマラソンというパートナーと共生する村上氏が、
かつて6回走ったボストンマラソンの爆弾テロ事件に関して寄稿されました。

私は、1996年の100回記念大会を1度走っただけですが、ボストンマラソンに対する思いは村上氏と変わらないと思います。

ボストンマラソンを敬愛し、お手本としてしてきた市民マラソン大会も少なくないでしょう。
我々も、偉大なるボストンマラソンに対し、日本の市民マラソン大会としてのメッセージを送ることができればと思っています。


05月07日(火) 16時21分57秒    池上    ボストンマラソン

ボストン爆破テロ事件について、
作家の村上春樹氏が3日付の米ニューヨーカー誌(デジタル版)に寄稿したとする記事が、
5月5日の朝日新聞に掲載されました。

とり急ぎ、市民マラソンフォーラム2013の紙面から当該紙面にリンクを張っておきました。

http://www.newyorker.com/online/blogs/books/2013/05/murakami-running-boston-marathon-bombing.html

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